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猫の子CANAANの完美日記

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完美世界

<   2010年 03月 ( 16 )   > この月の画像一覧

クラスクエも終えていないルルですが、ヴェルさんと魔女さんのご協力により、保安をこなしてLV80になりました。
3つでは足らず4つ目の保安まで付き合っていただき、本当にありがとうございました。

そして、気になる装備関係ですが、カナンからヴィクト1式を譲りうけました。
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(カナンにはウィズド、バリア、アナンタンを作ってあげました)

そして、LV80記念として、遅ればせながら馬も購入しました。
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これで一人前の魔導師らしく見えますね。

これからも、ゆっくりと、でも確実に育成していきたい魔導であります。
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by history-canaan | 2010-03-30 01:25 | プレイ日記☆ルルーシュ
マスタークラスクエへの最後のクエストであるコンフィ討伐です。
この手のBOSSなら、非力なルルでもソロ可能ってことでタイマンです。

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無事、倒していよいよ79D鉄をもらいました。
近いうちに79Dへ海賊退治に出かけたいと思います^^
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by history-canaan | 2010-03-26 21:14 | プレイ日記☆ルルーシュ
伝説の法具である「森羅万象」を初めて見ました。
世界チャで69D保安の募集があって、カナンで「ノ」しましたが、(どうせスルーされる思ってましたw)なんとPT招聘来ました。

行ってみると、約1名を除いてほぼ適正PTで安心しましたが、その1名の魔導の方のレベルが101!

101魔導の装備ってどんなの?って思いプレイヤーデータを覗くと

なんと、「森羅万象」でありました。

スゲー!ホントに持ってる人いるんだ。さすがカペラw

防具はマイテ、指輪は2個ともガイナスン(神月装備)

帽子とマントは記憶が定かではなですが(光明とエブリ?)、すんごい装備でした。

一体精錬はどれくらいしてるの?石は何入れてるの?って感じで、早速牛馬退治しましたが、これまでの69Dでは最短?と思うくらいのサクサク退治。モフいないけど、LV88の拳戦士様のカットもお上手で、弓火力全開、魂術師(LV82)全開、精霊様は陣じゃなくヒールで、攻撃もできる余裕って何?のPTでした。
感動したのは魔法のエフェクトが凄くデカイwってこと。
「どんだけー!」ってくらいの威力でした。

まあ、魔導職の頂点を見せてもらいましたw

オレンジ色に輝く「森羅万象」です。とくとご覧ください。
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あんなの見ると、ルルーシュも85留めじゃなく、せめて90までは育てたくなります。(でも並の転生魔導じゃPTではいらん子だしなー、やっぱり神無(仲)レベル放置でいいような気がする)

その後、何も考えず報告したらカナンがLV86になり、神無(仲)もしないうちに卒業してしまった・・・ORZ

更にペットのレベル差も1から2へ拡大してしてしまった><

またペットレベルあげる作業しないと・・・・

毎日MOBを60匹×?回という作業は退屈で嫌いだなー
ミタマみたいに自分の経験値やSP突っ込めるよう、アプデしてくれんかなw
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by history-canaan | 2010-03-26 21:09 | プレイ日記CANAAN
PTではいらない子である魔導でのルルーシュです(涙)
保安なんかの野良募集でも、声がかかることはまずありません。(59でも呼ばれないw)

そんなルルさんですが、深夜1時過ぎに野良で神無(仲)のお誘いが流れました。
2回目に「@魔導だけ」と出たので、おそるおそる「神無未経験LV78魔導ですノ」としたところ、まさかのPT要請が。

「初心者でもOK?]と聞くと、「大丈夫とのこと」

メンバーはこんな感じ(固有キャラ名出てますが、さらし記事じゃないんでいいですね)
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モフさんと、戦士さんは(仲)卒業間近のベテランさんです。
他の、メンバーも慣れていらはる感じで、俺への神無説明から始まります。(15分かけてくれたw)

まあ、要するに「BOSS時以外はフレイムサークルを張っておけ!」です。
立ち位置は青陣の外縁とフレームサークルの外縁が触れそうで触れない距離らしいです。
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そんなこんなで戦闘開始です。
まず1軍雑魚、あっという間に削れて終了
BOSSが出てきたら精霊さんに相手を任せて、モフも戦士も魔導も堀です。

精霊さんの「@5分、90%(BOSSのHPが90%削れていること)」の合図で堀場(快楽谷)から戦場へ戻ってBOSS退治。

2軍も同じ展開で終了

3軍あたりから反射付MOBで戦士、モフががんばり始めます。
2人のスキルと俺のLVに大きな差があるため、全力火力でもタゲが来ません(楽です)

4軍以降は堀もなく最初から最後まで全力で殲滅!

MOBの大群も怖そうな大群に@@
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そしてBOSSは神の瞳周辺で戦闘、ケシュメトっていう馬が削れんw

そして、6軍あたりで、精霊さんから励ましのお言葉、第1回目の全滅ポイントらしい。
モフさんがめちゃ痛そうで、俺のHPも削れます。(札発動するかしないか程度のダメージ)

7軍を必死でこなし、最後のBOSSダズユを倒して、無事攻略しました。
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AM1時45分から始めて、終わったのはAM4時30分で3時間の長丁場でした。

しかし、経験地値が15%→64%へ、天書の残照8個、サファイヤ8ct1個、COINいっぱいと、すんごいおいしいクエでした。
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初めて魔導やっててよかったと思いましたw

まあ、攻略のポイントは、やはりモフさんと戦士さんのタゲ固定のスキルですね。精霊さんも細かいカウントやBOSSへの注意事項を伝えるなど、スキルの高い方でよかったです。
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by history-canaan | 2010-03-20 12:00 | プレイ日記CANAAN
まだ先は長いのですが、90装備に向けモチベーションを上げていきたいと思います。
このゲームはメインキャラの転生でストップする予定でいたため、装備は80装備で止めるつもりだったのですが、90以降も遊べるDがあることに気づき、90装備までは整えることとしました。(2次転生は10000%無理)
狙っているのは、ヴィクトシリーズの上位装備であるブロメシリーズです。
99装備のマイテまで狙うのであれば、メネシリーズなのでしょうが、絶対99レベルには達しそうもないので、打ち止めの意味を込めて黄昏90黄金装備にします。
(どうでもいいことですが、メネのセンスのないデザインには耐えられないw)

ブロメローブ(上)
・虹の魂力2個
・星辰石8個
※黄昏2-3PT(フレキ)

ブロメローブ(下)
・虹の魂力2個
・虹輪8個
※黄昏2-3PT(フレキ)

ブロメブレスレット
・鬼族の鉄材2個
・賢獣の鋼牙8個
※黄昏3-1PT(イグマ/キーガ)、2-3PT(テウターテス)

ブロメシューズ
・鬼族の鉄材2個
・巨獣の皮8個
※黄昏3-1PT(イグマ/キーガ/イボス)

聖杯の法具(黄昏90法器)
イビルソウル2個
賢獣の鋼牙10個
※※黄昏2-3PT(テウタートス、ウォーデン)

その他材料のオリハルコンは宝箱から出てくるので、通っていれば問題無くゲットできると思います。

あと帽子とマントは余裕がでたら考えることとして、とりあえず上記材料集めのため、黄昏2-3と3-1を中心に通うこととします。
まずは、ブレスとシューズ、90過ぎたらローブの上下の順でそろえることになりそうです。
(黄昏2-3の適正レベルが90-95で、現状では行けない・・・ORZ)
ちなみに鬼族の鉄材等の黄金素材はめったに落とさないので、買うしか無いかと思います。

ちなみに妖精であるカナンの場合、武器による魔法攻撃よりもペット火力が重要と考えてます。
従って、90武器は当面不要であると考え、ペットのレベルアップを優先していきます。
ゴーレムLv83→89
ブー熊Lv82→89
シータイガーLv74→85
くらいにはしておきたいです。

当初の計画では「1年で転生させる」なので、秋までには転生+90装備を調えたいと思います。
といくことでカナンの活動のメインは当面石クエと黄昏通いとなります。

ちなみにルルとおっさんは85を目標にしており(神無要員)、ルルは石クエに加えクリップを、おっさんは石クエにクラスクエを中心にプレイすることになりそうです。

これでモチベーション上がるかな?
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by history-canaan | 2010-03-19 22:19 | プレイ日記CANAAN
死霊の門

最も強大なる魔力をもつ異形の者たちが封印されし地である「死霊の門」
これまでも、そしてこれからも、多くの冒険者たちを誘いつづけるであろう鋳具の数々・・・
これらを求め、今日も幾多の冒険者のパーティが死霊の門をくぐり抜けていく。

薄暗い洞窟に冒険者のパーティが集結していた。リーダーと思しき戦士は槍使いである。
そして、精霊が2人、青い髪の精霊と黒髪の精霊、長い髪の弓師がいる。
この黒髪の精霊と弓師は夫婦らしく、時折短い会話を交わしている。白虎の姿で洞窟の奥を睨んでいるのは妖獣であろう。そして赤く輝く法衣をまとった魔導師が一人。
魔導師以外はマスタークラスに達したばかりの者であるが、かつてあるギルドで一緒に過ごした仲間たちである。チームワークといった面では、街でにわかに組まれた野良パーティよりもはるかに信頼がおけるが、まだ駆け出しのマスターである彼らにとっては、油断のできないダンジョンであることは今までの経験で良くわかっている。
戦士が口を開いた。
「ここのダンジョンは、MOBがリンクしやすいが、俺たちのパーティに妖精はいない。つまり複数のMOBを範囲攻撃で殲滅していくしかないってことだ」
他のメンバーが緊張した面持ちで戦士の話を聞いている。
「今の俺たちの作戦としては、こうだ。
まず、モフのジラが敵をかき集めてくる。そこへ俺が切り込むと同時に魔導のルルがフレイムサークルを展開する。
弓のフレスは、集め切れなかった敵を個別に討ちつつ、サークルへ誘導して、アローレインをぶっ放すんだ。
精霊の2人、まずアズは青陣を張って、魔女はHPのやばそうな奴をリカバーで一気にヒールする。
これをMOBの集団ごとに繰り返していくしかない。消耗は激しいが、これ以外の方法でBOSSに到達することはできないと思う。ほかに何か考えはあるかい?」
みんな無言である。戦士の提案した方法以外に選択支がないことは、彼らほどの経験を積んでいれば自ずと理解できるからだ。
「そんなわけで、一番心配なのはルル、お前だ」
戦士から名指しで呼ばれたルルーシュは、戦士の方を向きながら答えた。
「分かっています。サークルを張りながらでも多少の攻撃に耐えられるような準備はしてきたつもりです。」
「そうか、じゃ覚悟もできてるな。いいかい、みんな、生きてここに戻るんだ、誰一人欠けることなく、戻ってくるんだ。鋳具がでればいいが、出なくても生きてさえいれば、何度でもチャンスはあるんだから、じゃ行こう!」
戦闘が始まる。
モフが吠えながら周囲のMOBを引き連れてくる、洞窟の中央付近で止まると戦士が飛び出てドラゴンバーストを繰り出す。その瞬間を見逃さずルルはフレイムサークルを展開した。
まばゆい光とともにサークルの炎はMOB達を焼いていく。苦し紛れにMOBが放つ攻撃が断続的にルルを襲う。
だが、裁縫師カナンが作った防具が、そのダメージを60%近くカットしてくれている。体力の減り方が緩やかなのだ。
そして精霊が青陣を張り始めると、体力の減少度合いが更に緩やかになった。
「よし、POTだ。」
サークル展開中の魔導師ができる唯一の行動がPOTを飲むことだ。
防具と青陣により緩和されたダメージではあるが、POTによりほぼ完全に回復していく。
周囲では絶え間なくモフの吠え声と戦士の槍から繰り出される閃光がはじけている。
そして全てのMOBが息絶えたことを確認すると、ルルはサークルを解除した。
「よし、この調子で進んでいこう」
パーティはダンジョンの通路の魔物はラゴプロテと呼ばれる1匹を除いて全て狩っていた。、普通なら無視しても良いリンクなどしてきそうもないMOBなども全て丁寧に狩っているのだ。
「ねえ、どうして襲ってこないような奴まで狩るの?面倒じゃん。それに討ちもらしている奴もいるし・・・」
青い髪の精霊が戦士に尋ねた。
「この少し先に、デスヘビキングっていう最初のBOSSがいるんだけど、その先の扉は封印されていて開いていない。でも入り口付近にいたラゴプロテっていうMOBを倒すとこの辺に第2のラゴプロテが出現する。この2番目のラゴプロテは、最初のラゴプロテ出現から10分以内に倒さないと鍵MOBである第3のラゴプロテが現れないんだ。
だから、第1のラゴプロテと第2のラゴプロテを始末する時間を短縮するため、この道沿いのMOBは全て掃除しておく必要があるんだ。」
「ふ~ん、なんか面倒だね。」
青い髪の精霊は納得したような納得いかないような口調で呟く。
しかし、パーティは時間をかけながらも危なげなくダンジョンを進んでいく。

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最初の強敵、ビュートデーモン
いくつかの小BOSSを倒してパーティがたどり着いたのは、ダンジョンの一番北側の広場である。ここに居るBOSSはこのダンジョンの最初の強敵と言えるビュートデーモンである。
黒髪の精霊がメンバーに話しかける。
「このビュートは、私の知り合いの女戦士に瀕死の重傷を追わせたことがあるの。その戦士はとどめを刺したことを確認せずにパサカウ、パサホースのいる方へ向かったらしく、パサホースとの戦闘中に、背後からビュート襲われたの。偶然私もパサホースを倒すクエを受けていて偶然とおりかかったから、気づくことができて彼女にリザをかけることができたけど、弟子の女の子と2人だけでの討伐なんて無茶もいいところだわ。とくかく彼女ほどの高レベル戦士ですら、手こずった相手だから要注意ね。」
「ほむ、了解。じゃ、一発目にフォローアロー入れるから、そのあと火力よろね!」
そういうと、弓師は渾身の力でフォローアローを放った。間髪をいれず戦士が雄叫びをあげてアイシクルピラーを、そして獣が吠えながらビュートの注意を引きつける。ルルーシュは真元回復の丹薬をのみ、2つの真元を満たすと続けさまに魔法を放った。スプラッシュ→アイスヘイル→アイスストライク、加えてサンドブラスト、サンドストームを放ち5連続で魔法を繰り出す。オーラキャストという無詠唱魔法攻撃である。
その後も戦士のドラゴンバーストに合わせてウォータードラゴンなどの高威力魔法を放ち、ビュートデーモンを攻めていく。となりでは弓師が無数の矢を放っている、アローレインというスキルらしい。精霊たちは、壁となっているモフのヒールと攻撃力を高める赤陣を張っている。それぞれの職が与えられた仕事をこなしており、見事なチームワークである。
数分後、ビュートデーモンは息絶えていた。
戦士がビュートの死体を確認する。ビュートの体は無数の粒子となって視界から消え失せた。

パサホース
パサホースは、このダンジョン最大、最恐のBOSSである。デバフをかけられた上で攻撃をくらうと、屈強な戦士でも4000近いダメージをくらう。
攻略のポイントとしては、モフと戦士によるスキルカットが重要であるが、そのタイミングは極めてシビアである。カットが失敗したときは、精霊はレストアを壁になっているモフにかけないと、全滅の危険すらある。
しかし、このパーティのモフは経験豊富らしく、的確にパサホースのデバフ攻撃をカットしている。
戦士のドラゴンバーストと他職の攻撃の連携もよく、強敵パサホースの体力がどんどん削れていく。
「よし、チャンスだ。」
ルルーシュは、自分の魔法の火力をメンバーに見せつけたい衝動に駆られた。自分の持つ魔法で最大の攻撃力を持つグラビティロックを仕掛けるタイミングを計っていたのだ。
「もう少しで、パサホースは倒れる。止めの一撃は俺のグラビティでやりたい。」
メンバーの中では最も若く、経験の浅い魔導師である。そう考えるのも無理はなかった。
戦士のドラゴンバーストに合わせて、グラビティロックを放つルルーシュ。
しかし次の瞬間、パサホースの強烈な打撃がルルーシュを襲った。
BOSSのタゲが、モフからルルーシュに移ったのだ。
重く、強い一撃だった。ルルーシュは洞窟の壁にたたきつけられ、意識を失いそうになった。3300はあったHPがたった一撃で3000以上も失われてしまったのだ。
精霊たちは、モフと戦士の回復で手が離せず、こちらにヒールがとんでくる気配はない。
「やっちまった。」
朦朧とする意識の中で、裁縫師カナンからもらった丹薬に手を伸ばす。1粒でHP4000を回復してくれる丹薬だ。
「助かった。」
丹薬はルルーシュの体力を即座に回復させ、ルルーシュは再び戦線に復帰することができた。
しかし、戦線に戻ったルルーシュに戦士のSLMFが罵倒を浴びせる。
「何をやってるんだ。タゲはモフに集中するよう、攻撃力はタゲが移らない程度に調整して魔法を撃つのがお前の仕事だろう!勝手なことしてパーティを全滅させるつもりか、この大馬鹿野郎!」
戦士のいうとおりであった。自分は大事なことを忘れていた。パーティ火力は一人で出すものではなく、全員で出すものだということを。
そのための一番基本的なルールであるタゲ固定を最優先することを自分は忘れていた。
モフのタゲ固定は、攻撃力により維持しているのではない。スキルにより維持しているのである。予想外の攻撃力がBOSSに加われば、タゲは容易に一番攻撃力のある者に移動していく。その結果が先ほどの結果であった。
自分が死ぬだけならまだしも、自分の死亡により固定されなかったタゲが更に精霊にまで及ぶとパーティ全滅の危険すらあったのだ。

ルルーシュが戦線に復帰して数分後、パサホースは倒れた。床には鋳具「パサホースのお守り」が出ていた。
本来なら、みんなで大喜びする場面であるが、ルルーシュは自分のミスにより、メンバーを危機にさらしたことで素直に喜べないでいた。
「まあ、気にすんな。俺も時々カオスの引き金を引くことがある、地雷弓だからさw」
魔導であるルルーシュよりも強い火力を持つ弓師らしい慰めのことばであった。

祖龍の城の城壁に座り込み、うなだれるルルーシュは、改めてカナンに作ってもらった法衣を見つめていた。
「これがなかったら、俺はあのとき確実に死んでいた。あの裁縫師の埋めてくれたルビーと精錬によるHPに助けられたんだな、あと丹薬も・・・」
祖龍の夕日を眺めながら、ルルーシュは誓った。もう二度とヘマはしないと

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3回にわたり、小説もどきを書いてみました。

駆け出し戦士のバーサーカー
刀匠であり裁縫師でもあるカナン
そして魔導師のルルーシュ

それぞれの置かれた立場と関係する人間関係も含め描いたつもりです。
ヴェルさんの小説との関連も組み込みました。
(実は女戦士ヴェルグは黄金の魔女によりリザされていたw)

続編があるとすれば、ルルの秘宝洞窟(クラスクエ)
バーサーカーの幽冥峡(39D)、朽ちゆく迷宮(51D)
あたりでしょうか。

お手伝いさんを含め、思い出に残るようなドキュメンタリーが残せればと考えています。
今後の方向性→「完美世界ドキュメンタリー小説」
これでい・き・ま・す・!
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by history-canaan | 2010-03-18 00:56 | プレイ日記CANAAN
ヴェルさんの小説に触発されて、小説的なものを書いてみました。
でも、本を読まない俺にはあんな表現はとてもじゃないができませんw
ヴェルさんの作風はライトノベル風のタッチで、モンスターとの戦いを描いているように見受けました。完美世界を知らない一般人が見ても楽しく読めます。

対照的に俺の書き物(小説じゃない)、ヴェルグの弟子バーサーカーと紗音のからみを青き衣をモチーフに作ってみました。読み返しても、力不足はあきらかです。

ならば、俺の場合はヴェルさんとは方向を変えて、文学的表現は捨て去り、完美世界の世界観を重視することでドキュメンタリータッチの攻略的読物として書こうと考えました。

今回は、裁縫師カナンの巻です。黄昏装備がどのようにして作られていくのか、わかりやすく書いたつもりです。


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黄昏神殿

太古の昔に栄華を極めた古代文明が残した宮殿の名である。
古代文明の滅亡後は、強大な力を持つ封印されし魔物たちの巣窟となり、今に至っている。

裁縫師カナンは今まさにこの黄昏神殿に入ろうとしていた。
なぜなら、黄昏装備と呼ばれる極めて性能の高い武具、防具を製造するための材料を集めるためである。

黄昏神殿に進入し材料を求める者たちは、多くの場合パーティと呼ばれる集団で来ることが多い。
強大なBOSSの攻撃を受け止め、他のメンバーへの攻撃を封じる役割を持つ妖獣、そしてBOSSに多彩な攻撃をし、PT全体の攻撃力を増加するようなスキルを持つ戦士、そして、妖獣や戦士たちの回復をする精霊、時には強力無比の攻撃力をもつ弓師や、ペットを使い攻撃する妖精などが参加することも多い。
それほどのメンバーで行かなければ、BOSSはおろか、雑魚MOBさえ討伐できないほど危険な場所なのだ。

しかし、カナンは今ただ一人でこの神殿に向かおうとしている。友人である戦士ヴェルグや精霊の黄金の魔女といった仲間が今は遠く離れた場所にいて、連絡がつかないためだ。
しかし、今受けている注文であるウィロローブの納期はすぐそこに迫っている。注文主は魔導師のルルーシュという男だ。
この魔導師は近々死霊の門と呼ばれるダンジョンにいくことになっており、そこの強大な6体のBOSSを倒すため、高性能の防具を必要としているのだ。
その魔導師が身に付けている防具であるテンペストローブは、市販品では最高の部類に属するものであるが、死霊の門に巣くう敵に立ち向かうには明らかに魔法防御力が不足している。もしこの注文が間に合わなければ、魔導師が生きて帰ってこれる確率は極めて低いものとなるだろう。

「ふ、私もお人好しだな。断れば済む注文だが、あの魔導師に秘められた潜在能力を見ると、何とか死霊の門のBOSS討伐を成功させてやりたくなる。」
「ここは私も多少のリスクを取って、あの魔導師の力になってやるか、まあ、その代わり、お代は相場の倍ほどはもらっておこうかのw」

そうつぶやくと、「運命の交響曲」と記された石碑に万物の元をかざし、黄昏神殿への進入の儀式を始めた。目指す場所は黄昏神殿2-1の部屋、素材を落とすであろうBOSSは、震軍、神武、風魔の3体である。
石碑が消えると、神殿の入り口が青白く光りながら現れた。カナンは静かにその中へ消えていった。


戦闘
黄昏神殿の中でカナンは戦闘準備を始めた。まずカナンの手足となって戦うことになるストーンゴーレムを召還し、自らの体には物理攻撃を反射する魔法であるプロテバインを施す。
目の前の部屋にはソードレオガード、ブラインドウルフといった魔物が何匹もうごめいている。
カナンはゴーレムに攻撃を命じつつ、ポイズンショットとルーインを浴びせかける。
神兵利器のプレジャーツールにより魔力が増幅された魔法攻撃は、数発で魔物たちを殲滅していく。
しかし、倒しても、倒しても、魔物たちの攻撃は途切れることはない。数が多すぎるのだ。

「しかたない、走り抜けるか」

そう呟くとカナンはゴーレムを呼び戻し妖狐に変身した。妖族は変身することで、通常の倍近い防御力を得ることができるのだ。
その防御力を生かして、短時間でBOSSのいる部屋まで到達しようというのである。
フライトフロラというスピードアップのバフを自らにかけ、カナンは駆けだした。
通路の魔物たちはカナンを攻撃しようと迫るが、追いつくことができないほどのスピードで妖狐は疾駆していく。妖狐のうしろには花びらが舞い、魔物たちを翻弄している。
数分後、カナンは第1体目のBOSSである震軍の部屋の前にいた。

ほどなく戦闘が開始する。

妖精のソロでの戦い方はシンプルである。ペットの攻撃によりBOSSの注意を引きつけながら、自らは魔法を撃って相手のHPを奪っていくのである。
ただ、ペットのHPはBOSSに比べ圧倒的に少ないため、こまめにペットのHPを回復させる必要がある。また、ペットの攻撃力を高めるため、ストンプというデバフ魔法も撃つ必要がある。
シンプルではあるが状況を見極めながら適切な魔法を撃っていかなければならない。
時折、襲ってくる震軍の強烈な攻撃でカナンの体力が減るが、カナンは巧みに自らのHPとMPを入れ換えるエクスチェンジや、90%以上のダメージカットを可能とするリフレロザ等のスキルを使い、攻撃の手を休めることはない。
また、刀匠であり裁縫師でもカナンは自らが製造した比類無き武器と防具を身につけている。いずれも贅をつくした魂石の填め込み、精錬が施され、通常の武器、防具とは比較にならない攻撃力と防御力、そして体力の増強をもたらしているのである。

どれほどの時間が過ぎたのだろうか。いつしか震軍はいくつかの素材の破片とともに倒れていた。



祖龍の城

黄昏神殿から戻ったカナンは、祖龍の城にある黄昏防具製造の釜の前にいた。
材料袋の中には、いま取ってきたばかりの叡智の鎧5個と謎の頭蓋骨10個が入っている。
これらの材料と万物の元2個を釜に入れ、製造の呪文を唱えた。

呪文が終わると釜のふたが開き、ウィロローブが現れた。
カナンはその出来具合を詳細にチェックする。魔法防御力、物理防御力、MP回復力
いずれも想定された性能である。
そして、製造者はもちろん顧客が最も気にするのは、ソケットと呼ばれる魂石をはめ込む部位の数である。
刀匠や裁縫師の腕の差が最も顕著に表れるのがこの部位の出来なのである。
「1、2、3・・・、うーむ4つは無かったか、しかし、並の出来よりは良いであろう」
ちなみに、この世界にはショップ員と呼ばれる職業の者がいて、神の符文という道具を使いソケットを増やすサービスがある。
しかし、その代償はあまりにも高く、一般の冒険者で3ソケ品を4ソケ品にする輩はほとんどない。
「まあ、あの魔導師のことだ、ソケットについては自分でなんとかするだろう、魂石の填め込みと精錬については私が自らして施しておこうかの」



魂石
この世界には、不思議な力を持つ石が存在している。魂石と呼ばれる石である。
魂石はルビー、サファイヤ、ベリル、アンバー、エメラルドの5種類あり、武器と防具にあるソケットに嵌め込むことにより、武器と防具の性能を向上させることができる。
1 ルビー  武器:物理攻撃UP  防具:物理防御UP
2 サファイ 武器:魔法攻撃UP  防具:五行防御UP
3 ベリル  武器:命中力UP    防具:回避力UP
4 アンバー 武器防具ともに最大HP上昇
5 エメラルド  武器防具ともに最大MP上昇

簡単にいうとこのように性能がアップする。そして防具の場合、近接攻撃を受けにくい精霊や魔導師は、物理防御力は重視せず、魔力を多く得るために相対的に少ない体力を補強しようとしてアンバーを埋め込むことが多い。

「あの者は、魔導師にしては体力の多い者であったな。死霊の門だけであれば、今の状態でも何とかなろうが、今後あの者が行くであろう秘宝洞窟のことを考えれば、物理防御力が不足してくることは明白であろう。ならば埋め込む魂石はルビーしかあるまい。
さらに敵の攻撃を紙一重の差で耐え、生き残るためには体力もおろそかにはできん。ならが精錬を加えておこう。」

こうして、裁縫師カナンによるウィロローブが完成した。ソケット数3、7ctのルビーを3石使い、精錬3段階を経た逸品である。



次回予告「死霊の門、死闘編」、ご期待!(続くのか?!)
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by history-canaan | 2010-03-16 21:59 | プレイ日記CANAAN
祖龍の城

この世界の中で一番大きな都市と言って過言でない広さをもつその都市には、多くの人が集まってくる。
一まとめで人と呼んでいるが、この世界で生きる人と呼ばれる種族には3種類ある。
人間族と呼ばれる種族、バーサーカーはこの種族だ。
エルフ族と呼ばれる種族、この種族の特徴は生まれた時から空を飛ぶ為の羽がある事だ。
そして妖族と呼ばれる種族、この種族は独特の種族で男性型と女性型の2種類に分類される。
妖獣と呼ばれる男性型、特徴は獣の形をした頭と自分の姿をトラへと変化させる能力がある事だ。
妖精と呼ばれる女性型、特徴は魔物を自分のペットとして扱う事ができる事と男性型と同じく姿をキツネへと変化させる能力がある事だ。
祖龍の城はこの3種族が混じり合うように行き交っている。

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「バーサーカー!」
呼び止めたのは祖龍の城で武器専門に扱う商人のチャンである。
呼び止められたバーサーカーは何事かとチャンが腰に手をあててふんぞり返っているのを見た。
「いい、双斧が手に入ったぞ、見てかんか?」
その言葉に引き寄せられるようにバーサーカーはチャンに近づいた。
「いい双斧? どんなやつ?」
チャンはバーサーカーの反応が思った通りだと自分の勘に納得しながら
「まあ、見てみな」
そう言って店(とは言っても露店のような布製の屋根の小さなものだが)の奥から2本の斧を取り出した。
「どうだ」
自信満々なチャンの手にある双斧を見てバーサーカーは目を輝かせた。
「幽冥の双斧じゃないか!!」
思わず手に取ろうとチャンが持つ双斧に手を伸ばした。
「おっとっと」
チャンはバーサーカーの伸ばした手から双斧を遠ざけると
「どうだ? いいもんだろ?」
「どうしたんだよそんなの!!」
幽冥の双斧といえば普通の商店では買えない品物である。

特殊な技術と材料と作り出されるそれは斧使いなら一度は手にしたいと思う品物だ。
確かにこの双斧以上に破壊力のある斧は多く存在する。
しかし、武器に限らず装備品とは力量を選ぶ物である。
身分不相応の者が持っても役に立たない、むしろ逆に狩場では足手まといになるだけだ。
したがい戦士としての力量が低い者はそれなりの装備品になるものなのである。
だが、この幽冥の双斧は違った。
今のバーサーカーの力量でも十分に威力を発揮し、それ以上の役割を果たすだろう。
「あるギルドからのお流れでな。 まあ、日頃のおこないがイイって事だ」
そう言ってチャンはがははと笑った。
「い、いくらなんだよ!」
「そうだなぁ・・まあ、まけて300ってとこだな」
バーサーカーは急いで自分の腰にさげた皮の袋からお金を取り出して自分の前にある木でできた机の上に叩き付けた。
「買った~~!!」
叩きつけられたお金を見てチャンが怒鳴った。
「バカかお前は!!!」
バーサーカーは思わず後ろに一歩下がってしまった。
「どこのバカがたった300金でこいつを売るってんだ!!」
目の前にある金とチャンの手にある双斧を見比べながら
「300って言ったろ!!」
「300金じゃねぇ、300万金だ!!」
「300万金!!!!!」
その金額を聞いて体中の力が抜けるタクトだった。
そんなお金、今の彼には夢のような額だ。
ブルアーミーの牙を1個売っても今じゃあ500金程度。
計算すれば6000個売ってやっとその額だ。
気の遠くなる数、それに6000個集める間に自分が成長して、この双斧以上の斧を扱えるようになるだろう。
バーサーカーは肩を落とすと店の前から歩き出した。
チャンが何か言ってるが全く耳に入ってなかった。
祖龍の城の港には多くの漁船がつながれていた。
漁船といっても沖合いへ出るのは海の魔物がいる為に危険で近場で漁をする為の小さな船だった。
バーサーカーはその海の見える港の端で座り込んでいた。
「はぁ~、300万金ってなんだよ・・・」
実はバーサーカー自身が今使っている双斧もすでに彼の力量よりも下の品物だった。
しかし、新しい双斧を買うにもお金がいる。
武器だけではない、防具も重要な問題だ。
腕だけ上がっても一定以上の狩場には行けない。
装備が弱いという事はそれだけ危険も増すってことだ。
それを理解しているからこそ、懐とのバランスのジレンマに悩んでいる。
「バーサーカー」
女の声で遠くから呼ぶ声がした。
正直、今は聞きたくない声だった。
「こんなとこにいたんだぁ、バーサーカー、これ」
バーサーカーの目の前に出された手のひらの上には300金のお金がのっていた。
「チャンさんが、バーサーカーが忘れていったってさ。 私がたまたま通りかかったから返してくれるように頼まれたの」
紗音は早く受け取れとばかり目の前で手を動かした。
バーサーカーはしかたなく受け取ると皮の袋にお金を戻した。
「どうしたのさぁ。元気ないねぇ、お腹でも痛いの?」
紗音はいつもそうだ。
相手がどんな状態でも同じ口調で話しかけてくる。
相手の気分などおかまいなしに。
「うるさいなぁ、あっち行けよ」
「ああ、そんな言い方ひどいんだぁ」
座っているバーサーカーの背中を拳でグリグリ押しながら紗音が言った。
「な、何すんだよ!」
バーサーカーは後ろを振り返って紗音に怒鳴った。
が、次の瞬間体が硬直した。
バーサーカーの目に入ったのは、金色に輝く宝輪を手にし、煌びやかな防具に身を包んだいかにも高レベルの妖精の姿だった。
その妖精の手前で紗音がちょっと威張るように胸を張って立っている。
「なによーもう、せっかく私が有名な刀匠の先生を紹介してあげようって思っているのにー、そういう態度をとるんだー」
紗音はそういって妖精の方を振り返った。
「カナンさん、こいつはこういう奴だから、もう会って話をする必要もないみたい。師匠のところへ帰りましょ」
「ちょ、ちょっと待てよ紗音、その、なんだ・・・その人なんだけど、有名な刀匠なら是非紹介してほしいんだけど・・・」
我が意を得たりといった表情で紗音が妖精に向かって言った。
「カナンさん、この子が私の弟分のバーサーカーなの、良い武器が欲しいっていつも言ってるんで、一度カナンさんに会わせたいって思っていたの」
「うむす、私の名はCANAAN、万獣の城で刀匠をしている。今日はお前たちの師匠であるヴェルグに会おうと思い、祖龍まで来たのだが、この娘が私に会わせたい男がいるというので、来てはみたが・・・」
バーサーカーは、背筋が凍るような思いがした。師匠である女戦士のヴェルグに始めて会った時も同じ感覚に襲われた。高Lv冒険者だけが持つオーラを感じたからだ。
「それで、あんたどういう武器が欲しいかカナンさんに相談してみたら?」
そういう紗音の両手には、少し前に師匠から譲ってもらった神兵利器「ロイヤルナックル」が光っている。
選ばれた者だけが手にすることのできる伝説の武器である神兵利器、冒険者なら誰もが欲しがる希有な武器である。
その武器を既に紗音は取得している。それもそのはず、バーサーカーよりも大分前にヴェルグに弟子入りしていた紗音は既にレベル60に達していたのだ。
一方のバーサーカーと言えば、ヴェルグに弟子入りしたのはつい数ヶ月前のことだ。神兵利器を手にするには、まだ力も技術も不足していることは自分自身が一番わかっている。

「チャンにふっかけられたそうだな」
「え?」
バーサーカーはカナンからいきなり自分の胸に刺さる事を言われ言葉を失った。
「まあ、あの双斧ならしかたあるまい」
「わかってますよ、そんな事」
「バーサーカー、口の訊き方がなってない!この人師匠より怖いんだよ!下手すりゃソッコーでゴーレムに瞬殺されちゃうよー」
師匠よりも優しそうな顔立ちに見える刀匠だが、妖精であるからには、怖いペットをいくつも手なづけているであろうことは経験の浅いバーサーカーにも容易に理解できる。
「幽冥の双斧を手に入れる方法は買う以外の方法もあることは知っておるか」
カナン言った言葉にバーサーカーの目が輝いた。
「買う以外の方法? 本当に?」
「うむす、確実とは言えないがな」
とは言うものの教える代わりに前金を払えとか何か言われそうな気がして
「お、お金はそんなに持ってませんよ」
バーサーカーはカナンに言い返した。
「金か。 あるにこしたことは無いが無くてもどうにかなる」
「ど、どうやって・・・」
「青衣塚、そこにはお前の求めるものがあるかもしれぬ」
カナンが口にしたその名前を聞いてバーサーカーは、ぽかんと口を開いたまま固まってしまった。


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ダンジョン

凶悪な魔物達からの脅威を少しでも減らす為に人の中でも協力な魔力を持つもの達が集まりそれら魔物を封印した。
退治では無く封印したのは理由がある。
それは人の成長である。
人はより巨大な脅威に立ち向かう時に成長をする。
己を鍛え、その脅威に立ち向かう時にこそ人は新たな自分へと昇華していくのである。
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バーサーカーは祖龍の城の北門でブツブツ何かをつぶやきながら同じ場所を往復していた。
3日前、貴重な双斧を武器屋で見かけたが手に入れる事はできなかった。
しょげている彼に別の方法でその双斧を手に入れる方法があると告げたのは、兄弟子である紗音が連れてきた刀匠カナンであった。
「青き衣・・・大丈夫かよ・・・」
バーサーカーは以前この青き衣に挑もうとした事があった。
青き衣が住むダンジョン青衣塚は祖龍の城の北にある塔の中に入り口があり、そこに到達するまでにも魔物を倒して進む必要がある危険な場所である。
バーサーカーは、祖龍に来たばかりの頃、この入り口まで行った事があった。
そこまで一人で進んできたバーサーカーが勇んで中に入ろうとした時である。
彼の肩をグッと掴んだ者があった。
「どこへ行く!」
強い口調で止めたのは入り口近くに立つ祖龍の城の衛兵であった。
「ど、どこって、青衣塚に行って青き衣をズバズバっと倒すにきまってんだろ」
衛兵はバーサーカーの肩から手を離すと何かをわたせとでもいうように手をバーサーカーの前に差し出した。
「な、なんだよ」
「鉄血令をだせ」
「鉄血令?」
ダンジョンは非常に危険な場所である為に誰でも入れるわけではない。
入る為にはそれぞれ、そこを管理する者から通行許可の証を受け取る必要がある。
「鉄血令という通行証がなければここを通すわけにはいかん」
もちろんバーサーカーがそんな物を持っているわけはなかった、勢いだけでここまできた彼である。
「その鉄血令ってどこでもらえるんだよ」
「祖龍の城の夏風将軍に申請をして受け取るんだ、そんな事も知らずにここに来たのか?」
あきらかに衛兵はバーサーカーを見下している。
「祖龍の城の将軍!」
衛兵を振り切って入ればそれは犯罪になる、つまり青き衣を倒した後は牢屋行きとなるわけだ。
しかたなくバーサーカーは鉄血令を受け取る為に祖龍の城へ戻る事になった。
祖龍の城へ戻るには城へ続く道を歩くか走る方法ともう一つ楽な方法がある。
塔の近くにある塔婆の寺院という場所にいる転送屋にお金を払って城まで飛ばしてもらう方法だ。
お金を払うのは懐が痛いが急いでいる時は皆が利用する。
道を戻って、またここまで来るまでには陽が暮れてしまう。
懐は痛いがお金を払って城まで一気に帰る方法をバーサーカーは選んだ。
高い塀に囲まれた寺院。
に入るとさっそく転送屋を探した。
「お、いたいた」
バーサーカーが近づこうとした時である。
近くで重い何かが落ちる音がした。
音の方を振り返った。
そこには血だらけの戦士と魔法使いが倒れていた。
「な、なんだよ・・・」
驚くバーサーカーの耳に周りにいた者の声が入ってきた。
「ああ、また青衣にやられたなぁ」
「見たところたいした力量じゃなさそうなのに・・精霊無しで行くとは・・命いらないのかね」
よくある光景だとでも言いたそうなその会話を聞いてバーサーカーは、ぶるっと体を振るわせた。
「たいした力量じゃない? 俺の装備よりいいもん着てるし武器だって・・・」
信じられなかった。
「そ、そんなに強いのか・・・青き衣って・・・・」

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「マスタークラス」
冒険者としてのランクでは最高レベルの者である。
バーサーカーが知っている冒険者でこのランクにある者は、師匠であるヴェルグ以外はいない。もちろん、この祖龍には、師匠と同じかそれ以上のランクに達している(転生者というらしい)冒険者も沢山いるが、バーサーカーのような駆け出しの戦士とはそもそも接点がないため、話をすることなどない。
バーサーカーが唯一高レベル冒険者の話を聞くことができるのは、師匠であるヴェルグだけだ。その師匠と同じレベルの刀匠カナンの話はこういうものであった。

「私は刀匠として多くの材料を集めるため、この世界のいたるところへ、そして多くのダンジョンへ出向いておる。そしてダンジョンと呼ばれる魔窟のBOSSは、希に鋳具とよばれる武器の材料を落とすことがあるのじゃ。」
「お前の欲しがっている幽冥の双斧の材料となる鋳具は、青衣塚のダンジョンにいる青き衣が落とすことがある。見事青き衣を討ち取り、鋳具を持って来るがよい。さすれば私がお前のための武器を打ち出してやろう」
そのときバーサーカーは、決心した。命に代えても鋳具を手に入れてやる。

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新たな冒険のプロローグ


「死んじゃだめ~~っ!! バーサーカー!!」
紗音の悲痛な叫びがダンジョンに響きわたる。
バーサーカーは朦朧とする意識の中で彼に走りよる紗音の足音を聞いていた。
息も絶え絶えに横たわるバーサーカーの視界に飛び込んできたのは、紗音の華麗なナックルさばきであった。
渾身の力を込めたバーサーカーの斧でも、傷一つつけることすら出来なかった青衣の体に無数の打撃が打ち込まれていく。
青衣の武器は、魔法の力を込めた投石であるが、その投石をかいくぐりながら、紗音は猛烈なスピードでナックルを叩き込んでいく。そして時折見せる真元の爆発が長い。
そうか、紗音はもう2つの真元が使えるようになっていたんだ。自分が真元を使えるようになり、ようやく紗音に追いついたと思ったのも束の間、紗音は既にミドルクラスへ達していたのだと改めて理解した。
真元の爆発以外にも、バーサーカーがこれまで見たことのない技、クラウディゲイルやフレイムバスターなどが紗音の両腕から繰り出されていく。
師匠であるヴェルグを彷彿とさせる華麗な動きである。
斧使いである俺にはできない俊敏さで、紗音は青衣を攻め続けていた。

そしてその時は訪れた、何度目かの真元爆発のあと、床に横たわっていたのは、青衣であった。

息を切らしてバーサーカーの元に駆け寄った紗音が、青衣の傍らに落ちた黄色に輝く物を指指している。
「出たわよ!あれが多分カナンさんの言ってた鋳具だと思う。」
痛む体を起こし、バーサーカーは黄色に輝く鋳具をその手に取った。

「これが、鋳具か・・・・」
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半人前戦士バーサーカーの冒険はこれから始まります。
神兵利器をようやく手にし、まだ見ぬダンジョン、BOSSを攻略していくこととなるか、力尽きてダンジョンの土となるかはわかりません。
師匠であるヴェルグ、兄弟子紗音、謎の刀匠カナン、そしてバーサーカーとともに冒険をすることになるまだ見ぬ仲間たち・・・・・・・・

続編を期待すべし!(無理かw)
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by history-canaan | 2010-03-16 01:19 | プレイ日記バーサーカー
昨日は、アズさん、Sさん、Hresさん、黄金の魔女さんの4人のマスタークラスクエを消化しましt。
同時にカナンもLv85になって神月、霜降解禁、ルルーシュもLv77になり、キャプテンブレスレ装備などできるようになりました。
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完美をはじめて約5ヶ月、プレイにもようやく余裕がでてくるようになりました。
時間に追われるようにクエを消化してきたこれまでと違い、もっとまったりとゲームを楽しんでいこうと思います。

まず、素材集めの散歩とか、きれいな風景をSS撮影するとかw

限られた時間の中でサービス終了までのんびりすごしたいと思います。
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by history-canaan | 2010-03-14 14:48 | プレイ日記CANAAN
これはカナン個人の私案です。
あくまでも、俺個人の希望なんで、それを前提に読んでほしいです。

あるギルドでは、ギルドイベントの一つとして、またメンバーの支援として、黄昏武器、防具の材料集めをしています。
①緑素材はアイテム分配はしないで、素材は全て対象となるメンバーに集中すること。(素材を必要とするいちばんレベルの高いメンバーに集中)
②但し、幻石などは、みんなにメリットがあるため、ギルドで集中管理してメンバーに相場より安く販売
③また、まれにオレンジ素材が出た場合には、ギルドで管理しオークで売るか、メンバーに相場金額で販売

というルールです。

これって、LV60~70前半メンバーのいるGではとても魅力的に思うんですが・・・・
特に、今休止に近いLV60近辺のメンバーのIN率向上とG活性化の方策としては、是非メンバーの皆さんに検討してもらいたい案なんです。



そしてこれが、今日の記事の本音です。

ヴェルさんの3番目キャラの妖精(LV67?)、しゃのんさんのサブ(LV61?)をクロスフェイトに迎えたいんです。

夫婦キャラ(Hres、黄金の魔女)と脱退キャラ(Velgr)は除いて、ウチのGで活動してもらえないかな?

って・・・

そうすれば、楽しいギルドイベントである黄昏素材集めは、ヴェルさんたちも妖精+戦士で参加できるし、うちのGでもPTを組み易くなります。

今のウチのメンバーでは、MOMOさんや、ネオさん、レイヤさん、ジョカさんと同じLV帯になると思うので、G活動が一層活性化すると思います。

基本的なPT構成は、対象となるメンバー+お手伝い(アスカ様、マスタ、カナン、アズさん、Sさん)で1-2、1-3、2-1のPTモードはクリア可能ですし、火力不足の時は、ソロモードで行けます。また、場合によっては戦士ヴェルグの支援も可能だと思います。

(PT例)
MOMOさん(精霊)、ヴェル3番目(妖精)、しゃのんさん(戦士)+マスタ又はアズさん(精霊)、カナン(妖精)、Sさん(戦士)

(PT例)
MOMOさん(精霊)、ジョカさん(妖精)、しゃのんさん(戦士)+アスカ様(精霊)、ルルーシュ(魔道)、ヴェルグ(戦士)

メンバーが多ければ、2PT組むこともできると思います。

とにかく、このイベントをすることで、多分70防具素材は相当集めることができ、メンバーの負担は大きく減ると思います。

副作用として懸念される意見の食い違いも、ヴェルさんとしゃのんさんは役職者ではないので、マスタに意見を申すってこともないと思うし・・・

ウチのGにとっては活性化、ヴェルさんたちとっても毎日夫婦クエでは飽きるでしょうから、誰も損は無いと思います。
保安クエだって今よりPT組みやすくなります。(アスカさんの保安だけは手伝えないけど><)
更に、今マスタやアズさん、火月さんが力を入れている新種族だって、(加えて俺のおっさんもw)すぐLV60近辺にくると思うので、中級LV帯のG活性化も達成できると思います。

そして皆さんが70装備を身につけ80になる頃には、神無、霜降、黄昏2-2,2-3などへも行けるようになると思いますし、遊びの幅がより広がると思います。
(LV80以上推奨の、海龍島での地域名声クエも早くやってみたいw)


ご意見お願いします。


とBBSに書きたいが、しゃのんさん、アズさんはどのように思われますか?
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by history-canaan | 2010-03-08 19:57 | プレイ日記CANAAN